ラブドールを手に入れたはいいけれど、「どこに置こう?」と悩む人は多いですよね。
大きくて重いラブドールは、保管場所に気をつけないとドール自体を傷めてしまったり、家族や友人に見つかって気まずい思いをする可能性があります。
特に実家暮らしや同居の場合、ラブドールの存在がバレると大騒ぎになりかねません。安全かつバレない保管方法を知っておくことが大事です。
この記事では、ラブドールを自宅で保管するコツをわかりやすくご紹介します。家族や友人にバレたときの対処法まで触れていますので、ぜひ参考にしてください。
ラブドールを自宅で安全に保管する方法
クローゼットに収納する
クローゼットはラブドールの隠し場所として定番です。服や荷物が詰まったクローゼットの中に紛れ込ませれば、パッと見ただの衣類収納にしか見えません。
例えば、ドールに大きめのパーカーやコートを着せてハンガーに掛け、他の服の間に吊るしておくと自然に隠せます。「服の一部かな?」と思わせるテクニックですね。また、ドールをそのまま立たせるのが難しい場合は、ヘッド(頭部)を外してボディと一緒に収納するとコンパクトになります。
では、吊るす vs 寝かせる、どちらが良いでしょうか?
吊るして保管するメリットは、ドールの重みで体の一部が圧迫されないことです。メーカーでも倉庫で吊るして保管するくらいで、関節やボディへの負担が少ない方法です。ただし、自宅のクローゼットのハンガーパイプがドールの重量に耐えられるか要チェック!
一方、寝かせて収納する場合は、ドールの下に布団や低反発マットを敷いて体に跡や変形が残らないようにしましょう。関節はなるべくまっすぐ伸ばし、自然な姿勢で寝かせると良いです。吊るすスペースがあるなら吊るすのがベターですが、難しければ寝かせてあげてください。
ベッドの下に隠す
「ベッドの下」も見つかりにくい場所です。普段使わない荷物や布団をしまう感覚で、ドールを収納してしまいましょう。
具体的には、大きめの収納ボックスにドールを寝かせて、そのままベッド下にスライドイン!収納ボックスは蓋つきのプラスチックケースでも布製ケースでもOKです。
ボックスの上に薄手の毛布や衣類を少し被せておくと、中身が透けたり形が浮き出たりせずカモフラージュになりますよ。「ただの冬物衣類の箱かな?」と思われれば勝ちです。
また、布団収納袋を活用する手もあります。圧縮袋ではなく、布団や毛布をしまう不織布製の大袋にドールを入れてしまえば、一見すると季節外れの布団を保管しているだけに見えます。
布団袋は通気性もあるのでドールの素材にも優しく、何より家族がわざわざ開けて中身を確認する可能性が低いのが利点です。「ちょっと古い客用布団しまってるんだ」なんて顔でベッド下に置いておけば、まずバレません。万一袋を開けられても、ドールに布団をかぶせておけば即座には気付かれないでしょう。
スーツケースや大型バッグを活用する
旅行用スーツケースや大型バッグは、意外とラブドールの隠し場所として優秀です。
大きなスーツケースの中にドールを折り畳むように入れてファスナーを閉めておけば、見た目はただの旅行カバン。部屋の隅に置いてあっても不自然じゃないですよね。鍵付きのスーツケースならロックをかけておけるので、中を見られる心配も減ります。家族には「旅行用の荷物が入ってるから開けないでね~」と言っておけばOK。重さについて聞かれたら「冬物のコートとか詰め込んでるんだ」とでも答えておきましょう(笑)。
スーツケース以外にも、ゴルフバッグや楽器ケースを活用する強者もいます。例えば使っていないゴルフバッグがあれば、中の仕切りを外してドールを収納可能です。部屋にゴルフバッグが置いてあっても怪しまれにくく、むしろ「ゴルフ始めたの?」なんて会話のネタになるかも。楽器ケースでは、エレキギターのハードケースや電子ピアノ用のソフトケースなどがサイズ的に適しています。ただし誰かに「中身見せて」と言われるリスクがゼロではないので、その辺は自分のキャラと相談ですね。総じて大型バッグ系は持ち運びもしやすいので、急に部屋を移動しなきゃいけない時なんかにも便利です。

家族や友人に見つからないための工夫
収納のアイデア
保管場所を決めたら、次はいかに自然に隠すかが勝負です。偽装収納のアイデアとしては、まず「何か別の物に見せかける」こと。先ほど紹介した布団袋に入れるのもその一つですが、他にも衣装ケースの中に紛れ込ませる方法があります。衣装ケースに季節外れの服や毛布と一緒にドールを横たえて入れておけば、上から見ても服の山にしか見えません。ドールを毛布でくるんで「大きなクッションかな?」と思わせるのも手ですね。
さらに万全を期すなら、鍵付き収納ボックスを導入するのもアリです。見た目はただの大きな工具箱やトランクでも、鍵がかかっていれば家族もそう簡単に開けられません。「大事なコレクションが入ってるから触らないで」とでも言っておけば安心度アップ。ただし、あまり厳重すぎると逆に怪しまれるので注意です。部屋のインテリアに溶け込むような収納ベンチ型のボックスだと、椅子兼収納として自然に置いておけて便利ですよ。要は、「中身をチェックしよう」という気を起こさせない雰囲気作りが大切なんです。
生活習慣の工夫
収納場所が決まっても、日々の生活習慣でバレ防止を心がけることも重要です。まず、自室に家族や友人をむやみに入れないルールを作りましょう。例えば「自分の部屋は自分で掃除するから大丈夫!」とアピールして、親に勝手に片付けられないようにします。友人が来るときも、ドールは必ず事前に隠し、部屋に招く範囲はコントロールしましょう(クローゼットは開けさせない等)。可能なら部屋に鍵をつけてしまうのも手です。最近は後付けできる室内錠も売っているので、「趣味の機材があるから」とか適当な理由で鍵をつけてもいいですね。
それから、ラブドールの出し入れのタイミングにも気を配ります。深夜や早朝など、家族が寝静まっている時間帯にドールを取り出したり片付けたりすれば、目撃されるリスクは減らせます。例えば夜遅くみんなが寝た後にこっそりドールをベッドルームへ移動し、朝早く起きて誰にも会わずに収納場所へ戻す、なんて工夫をしている人もいます。
「音」にも注意して、関節がきしむようなら動かす前に少し体勢を整えるとか、床に引きずらないよう持ち上げるとか、慎重に扱いましょう。
突然の訪問に備える
油断大敵なのが、家族や友人の突然の訪問です。予告なく部屋に入ってこられたり、ドアを開けられたりすると、一瞬で計画がパーになる恐れがあります。そんな非常事態に備えて、咄嗟に隠せる場所やテクニックを決めておきましょう。例えば、ドールを使用中に親がノックなしで入ってきたら、とりあえず手近な布団や大きな毛布をサッとかぶせてしまう!これだけでも「いま布団干そうとしてて…」など適当な言い訳で数秒稼げます。その間に体勢を整えて、落ち着いて対処しましょう。
他にも、部屋のレイアウトを工夫して視線をブロックする手があります。ドアから死角になる位置にドールを置く習慣にしておくと、開けられた瞬間には見えません。観葉植物やパーテーションを配置して視界を遮るのも有効です。また、友人が急に遊びに来たときは、「ちょっと待ってて!」と玄関で待たせ、その隙にドールを隠す時間を稼ぎます。普段から「部屋に入るときは声かけてね」と伝えておくのも地味に大事ですよ。
万が一バレてしまったら?
どれだけ気をつけていても、100%バレない保証はありません。もし家族や友人にラブドールの存在がバレてしまったら、まず動揺せずに落ち着くことが大事です。見つかったからといって人生終わり!ではありませんから深呼吸しましょう。相手も驚いているでしょうから、お互いクールダウンが必要です。
説明するときは、正直にしかしポジティブに伝えるのがベターです。「自分の趣味でコレクションしているフィギュアみたいなものなんだ」「これは等身大のモデル人形で、一種のインテリアなんだよ」など、なるべくソフトな表現で説明してみましょう。
大切なのは、後ろめたいものではないと相手に感じさせること。恥ずかしそうにモジモジすると相手も困ってしまいますから、「別に悪いことしてるわけじゃないし!」と開き直るくらいの気持ちで堂々としていると良いでしょう。
家族の場合は、「自分のプライベートな問題だから干渉しないでほしい」と伝えるのも一つの手です。最初はショックを受けるかもしれませんが、時間が経てばお互いこの話題に触れなくなるケースも多いです。友人にバレた場合は、ネタにされる可能性もありますが、そこはもう笑ってしまった者勝ち。
いずれにせよ、バレた後は隠すストレスから解放されたと前向きに捉えていきましょう。
まとめ
ラブドールを長く大切に楽しむためには、保管方法の工夫と気配りが欠かせません。クローゼットやベッド下、スーツケースなど様々な隠し場所を駆使しつつ、家族や友人に怪しまれないよう偽装するテクニックを身につけましょう。日頃から部屋に立ち入られない工夫をしたり、急な来客にも落ち着いて対処できる準備をしておけば、快適で安心なドールライフを送れるはずです。
ぜひこの記事のポイントを参考に、自分なりのベストな方法を見つけてみてください。