ラブドールを手放すことになったとき、どのように売却すれば良いのでしょうか。
この記事では、ラブドールの具体的な売却手段とそれぞれのメリット・デメリット、売却時の注意点や高値で売るコツ、そして売却が難しい場合の処分方法まで詳しく解説します。大切なラブドールを安心・安全に取り引きし、トラブルを避けるためのポイントも紹介します。
ラブドールの主な売却方法と選択肢
ラブドールを売却する方法には、大きく分けて
(1)買取業者に売る,
(2)オークションサイトで売る
(3)フリマアプリで売る
の三つがあります。それぞれ特徴が異なるため、自分の状況に合った手段を選びましょう。
買取業者に売却する
専門の買取業者に買い取ってもらう方法です。最近ではラブドール専門の中古買取業者が増えており、毎年多くのラブドールがそうした業者を通じて新しい持ち主に渡っています。
例えば レイシア, ブルーティアーズ, Catch me! DOLL(キャッチミードール) といった業者は国産から中国製まで幅広く買い取り、宅配買取の送料や梱包箱代も無料にしているケースが多いです
1.レイシア
https://raycia.jp

2.ブルーティアーズ
https://bluetears.jp/

3.キャッチミー!
https://catchme-doll.com/tradein-and-homecoming/

4.EO Dolls
https://eodolls.com/recycle/

買取業者に依頼すれば、自宅にいながら配送で取引が完結しやすく、すぐに現金化できる点がメリットです。
一部の専門業者は「24時間365日対応」「送料無料」を掲げており、忙しい人でも利用しやすいのが魅力です。
こうした業者はラブドールの知識が豊富な査定スタッフがいるため、適正価格で買い取ってもらいやすいでしょう。
メリット
手続きが簡単で迅速、梱包や発送をサポートしてくれる業者も多い、専門知識による適正査定で安心感がある。プライバシー面でも、業者側が秘密厳守で対応してくれることがほとんどです。
デメリット
業者の利益分、中間マージンが差し引かれるため買取価格は直接売却より低めになりがちです。また業者によって対応が異なり、まれに送料や出張費を請求してくる場合もあります。
悪質な業者にあたると想定より大幅に安値を提示される可能性もあるため、事前に評判を調べ、複数社で見積もり比較することが大切です。
オークションサイトで売却する
Yahoo!オークションなどのネットオークションで個人間売買する方法です。オークションなら全国の買い手にアプローチでき、自分で希望価格や最低落札価格を設定できます。新品・未使用品であればヤフオクで高値で売れるケースもあるようです実際、Yahoo!オークションでは常時数千件規模のラブドール出品があり(※18歳以上のアダルトカテゴリ限定)活発に取引されています。
auctions.yahoo.co.jp
オークションは需要が高ければ思った以上の高値が付く可能性がメリットです。。
メリット
買取業者を介さない分、高値で売れる期待がある。オークション形式で需要が高ければ競り上がり、想定以上の価格になることもある。
自分の納得いく価格設定が可能で、落札者と直接やり取りできるため細かな交渉もできます。
デメリット
取引や発送の手間を自分で負う必要があります。梱包・発送作業や落札者とのメッセージ対応、支払い確認などすべて自己責任です。また落札者とのトラブル(支払い遅延やキャンセル、商品状態に関するクレームなど)が発生するリスクもあります。
特にラブドールは大型で配送費が高くつくため、送料負担の取り決めを明確にしないとトラブルの原因になります。
さらに匿名配送などを使わないと住所氏名が相手に伝わるため、プライバシー管理にも気を遣う必要があります。
フリマアプリで売却するのはNG
メルカリやラクマはスマホ一つで手軽に出品でき、一対一の売買が成立しやすいのが魅力ですが、ラブドールの場合は注意が必要です。多くのフリマアプリは成人向け商品の出品を禁止しており、メルカリも規約で18禁のアダルト商品の販売を明確に禁じています。
実際、メルカリではアダルトグッズ全般や使用済みの物の出品は禁止されており、違反が発覚すると商品削除やアカウント停止のリスクがあります。
そのため、フリマアプリでラブドールを売却するのは基本的に難しいと考えましょう。
どうしてもフリマ形式で売りたい場合は、成人向けカテゴリを備えたサイトや、地域の掲示板サービス(※ただし会って取引する場合は安全に注意)が考えられます。しかし公序良俗や規約違反にならないよう十分確認が必要です。基本的には前述の買取業者かオークションでの売却を検討する方が無難でしょう。
売却時の注意点
ラブドールを売却するときには、法律や規則の確認からプライバシー管理、価格設定までいくつか注意すべきポイントがあります。ここでは事前に押さえておきたい注意点を解説します。
法律・規制の確認
まずラブドールの売買そのものは日本では合法です。所持しているだけで法律に触れることはなく、通常の範囲で使用・売却する限り問題ありません。
ただし、公序良俗に反するような扱い(公共の場での露出等)はわいせつ物として問題になる可能性があります。
売買時に年齢制限など特別な法律はありませんが、18歳未満への販売は禁止されていると考えましょう(プラットフォーム側で制限されています。
もう一点、ラブドールの種類によるリスクも把握しておきましょう。現在の法律では創作物の人形は児童ポルノ禁止法の対象外とされていますが、幼児体型の極端に児童を想起させるようなラブドールの場合、周囲から誤解や問題視される恐れがあります。
プラットフォームによっては禁止されたり(例:メルカリの規約)、最悪の場合「わいせつ物陳列」等で摘発されるリスクもゼロではありません。
明らかに幼児を模した製品の売却は避けるか、専門業者に相談する方が安全です。
プライバシーと安全の確保
ラブドールの売却ではプライバシー保護が非常に重要です。取引相手に自分の個人情報が漏れないよう、細心の注意を払いましょう。
まず、出品時の写真や説明文に個人情報が写り込まないようにします。撮影場所の背景に自宅が特定できるもの(家の表札や写真、住所が書かれた郵便物など)が映らないようチェックしましょう。また付属品やドール本体に購入者の氏名シール等が貼ってあれば剥がし、個人を特定できる情報はすべて除去してください。
次に取引上の匿名性を確保します。オークションサイトでは匿名配送サービス(宛名にお互いの名前・住所が表示されない配送)が利用可能ですので積極的に活用しましょう。フリマアプリの場合も、システムが用意するバーコード発送などを使えば匿名で送れます。買取業者を利用する際も、段ボールに品名を書く必要は通常なく、業者側も中身が分からないよう配慮してくれます。念のため無地の箱や黒のビニール袋で二重梱包するなどして、配送中に中身が露見しない工夫をすると安心です。
個人情報の漏洩リスクにも注意します。取引が終わったら、サイト上のやり取り履歴は規約に従い削除するか、不要な個人情報は伏せるようにしましょう。業者に売る場合は相手も古物商として個人情報管理義務がありますが、心配ならプライバシーポリシーがしっかりしている会社を選ぶと良いです。
適正価格の見極める
ラブドールは決して安い買い物ではないため、売る際も適正な価格設定をしたいものです。相場とかけ離れた価格だと売れ残ったり、逆に安すぎると損をしてしまいます。以下のポイントで適正価格を見極めましょう。
中古市場の相場を調べる
まずオークションサイトの落札相場や買取業者の提示額などから、市場価格を把握します。同程度のサイズ・ブランドの中古ラブドールがいくらくらいで取引されているか確認しましょう。例えば、リサイクルショップのデータでは平均買取価格が約12,000円程度で、状態やブランド次第では上限30万円ほどの値が付くケースもあります。
assist001.co.jp
高級ブランドの美品であれば数十万円になることもありますが、ノーブランドで損傷があるものは数千円~数万円程度が多いようです。
状態や付属品を考慮
商品の状態は価格に直結します。
使用期間が短く目立った傷や汚れがない、美品に近いものほど高値が期待できます。反対に関節の緩みや肌の劣化、汚れが強い場合は価格が下がります。購入時についてきたウィッグ、衣装、交換パーツ、オリジナルの箱や説明書など付属品が揃っていると査定額アップにつながります。
特にオリエント工業など有名メーカー品の場合、付属品完備であればコレクター需要も見込めます。
メーカーやモデル
一般に国内有名メーカー製ほど高値が付きやすいです。オリエント工業、4Woods、アルテトキオなどの製品は中古市場でも人気があり、買取業者の提示価格も高めに設定されています。
逆に無名の安価な量産品やラブドール寄りのラブドール(安価な簡易タイプ)は中古では値が付きにくい傾向です。ただし最近は中国メーカー品の品質も上がっており、有名モデル(Sanhui、WM Dollなど)はそれなりの需要があります。
複数チャネルで見積もり
価格に迷う場合は、一括査定サービスや複数の業者に見積もり依頼をすると良いでしょう。オンラインで写真を送るだけで概算査定してくれる業者もあります。その上で、自分でオークションに出すなら手数料や発送コストも踏まえ、最低このくらいで売りたいというラインを決めて価格設定すると適切です。
交渉ポイント
買取業者を利用する際は提示額にすぐ納得せず、他社では○○円だった等伝えて交渉できる場合もあります。一方オークションやフリマでは強気に高額設定しすぎると売れないため、徐々に値下げしたり、送料無料にするなど条件面で調整することも検討しましょう。
高値で売るためのコツ
少しでも高く売却するために、売り手側で工夫できるポイントがあります。清掃やメンテナンスから写真の撮り方、商品説明文の書き方まで、ちょっとした手間が最終的な売値に大きく影響します。ここでは高額売却を狙うためのコツを具体的に紹介します。
徹底した清掃・メンテナンス
売却前の清掃は必須です。ラブドールはリアルな質感ゆえにホコリや汚れが付きやすく、時間とともにオイルブリード(油分のにじみ)やベタつきも出ます。買い手に良い印象を与えるため、丁寧にメンテナンスしましょう。
清掃と手入れを怠らないことで、「大事に扱われてきた商品」という信頼につながり、査定額アップや落札価格上昇に直結します。実際、「ラブドールの価格は安くないので、販売前に掃除して美しい写真を何枚か撮れば良い価格で売れる」という指摘もあるほどです。

魅力的な写真の撮影
中古品をオンラインで売る上で、写真の出来映えが価格を左右すると言っても過言ではありません。買い手は写真で状態を判断するため、魅力的かつ誠実さの伝わる写真を用意しましょう。
撮影時のポイントをまとめます。
全体像をはっきりと
まず全身が写った写真を用意します。正面から立たせた(または座らせた)状態で、頭から足先までフレームに収まるよう撮影しましょう。全長やプロポーションが一目で分かるようにすることが大切です。背景は無地の壁やカーテンなどシンプルなものにし、床や台の上に立たせて安定させます。周囲に生活感のあるものが映り込まないよう注意します。
細部や付属品も撮影
顔のアップ、ボディの質感、手足の状態、関節部分、付属のウィッグや衣装など、細部の写真も複数枚撮りましょう。特に購入者が気にしそうなポイント(顔のメイク剥げ具合、指先のワイヤーの有無、肌の傷やシミなど)は隠さず写しておく方が誠実です。傷や汚れがある場合はクローズアップ写真を載せ、「ここに傷があります」と説明するとトラブル防止になります。
明るく綺麗に見せる
撮影場所は明るい場所を選びます。日中の自然光が入る部屋か、無理なら照明を2~3方向から当てて影を減らしましょう。暗い写真は印象が悪く、実物より状態が悪いように見えてしまいます。可能なら白い背景紙や布を敷いて撮ると、ドールが映えて綺麗に見えます(商品の色味を正確に伝えるため極端な加工やフィルターは避けます)。
ポージングと演出
単に立たせただけでなく、簡単なポーズを付けてあげると魅力が伝わります。腰掛けさせてこちらを見るような姿勢や、付属の衣装を着せて雰囲気を出した写真も一枚あると良いでしょう。ただし露出の高すぎる写真や過激なポーズは掲載禁止になる可能性があるため注意し、あくまで商品の良さを示す範囲にとどめます。顔立ちが可愛く撮れる角度で撮影し、「このドールの魅力」をアピールします。
枚数とバリエーション
掲載できる写真枚数の上限まで可能な限り載せます。全身、バストアップ、背面、脚部、付属品一式並べた写真、元箱や証明書があるならそれらの写真など、バリエーション豊富に見せましょう。そうすることで購入希望者に安心感を与え、価格交渉でも有利になります。
写真は「言葉以上に商品状態を物語る説明」です。丁寧に撮影された美しい写真があると、それだけで高値で売れる可能性が高まるといわれています。
時間をかけてでも納得のいく写真を用意しましょう。
商品説明文の工夫
最後に商品説明文です。テキストによる説明も買い手の信頼を得る重要な要素です。以下の点を盛り込み、わかりやすく丁寧な説明文を書きましょう。
基本情報の網羅
まず商品のメーカー名、モデル名、購入時期、購入価格、素材(シリコンor TPE)、サイズ・重量など基本スペックを明記します。例:「○○社製 2020年モデル シリコンドール 身長158cm 体重28kg」です。公式スペックが分かれば引用し、分からない場合でもメジャーで身長を測る、体重を計るなどしておくと親切です。
状態の詳細
使用状況と現在の状態を正直に書きます。「購入後半年ほどインテリアとして洋服を着せて飾っていました」「使用回数は数回程度で大きな傷はありません」など、どの程度使用・保管していたかを伝えます。加えて目立つ傷や不具合は箇条書きで列挙しましょう(例:「左肘関節がやや緩い」「右太ももに薄い衣装移りのシミがあります」など)。マイナス点も敢えて書くことで誠実さが伝わり、後のクレーム防止になります。
付属品リスト
ラブドール本体と一緒に「付属品はすべて揃っています」「購入時の○○(ウィッグ2個、専用スタンド、お手入れキット等)を同梱します」と明記しましょう。欠品がある場合はその旨も書きます。追加で衣装やウィッグを付けるなら「○○の衣装セットもお付けします」とアピールすると喜ばれます。
取引条件
最後に取引に関する注意を書いておきます。「成人向け商品につきご購入は18歳以上の方に限ります」「発送はヤマト便を予定。大型商品のため発送後の返品はご遠慮ください」など、送料負担や返品不可であること、スムーズな連絡をお願いしたい旨などを書いておくとトラブル予防になります。また「清掃・メンテナンス済みで可能な限り綺麗な状態にしております」など一言あると安心感を与えられます。
丁寧に書かれた説明文は、買い手に「信頼できる出品者だ」という印象を与えます。情報不足だと問い合わせが増え手間になるので、想定される質問は先回りして記載しておきましょう。その結果、多少価格が高めでも安心料として買ってもらえることがあります。
売却が難しい場合の処分方法
いろいろ試みても買い手がつかなかった場合や、状態的に売却は難しいと判断した場合、**処分(廃棄)**を検討せざるを得ません。ラブドールは大型特殊ゴミにあたるため、適切な方法で処分しないと環境や周囲に迷惑をかける可能性があります。ここでは安全かつ適切にラブドールを処分する方法を紹介します。
専門の処分サービス・業者に依頼
近年、ラブドールの処分代行サービスを行う専門業者も登場しています。有名なところでは LoveBack(ラブバック) や ブルーティアーズ処分サービス などがあり、梱包して送るだけで引き取り・廃棄処分をしてくれます。
メリット
手間をかけず確実に処分できる安心感があります。秘密厳守を掲げている業者が多く、配送伝票にも品名を記載せず匿名で送れるなどプライバシー面も配慮されています。自分で解体・廃棄するのが難しい金属骨格入りドールでも、安全に処理してくれます。環境面でも適切に処理してくれるため、不法投棄の心配がありません。
デメリット
費用がかかる点です。無料回収を謳うところもありますが、送料や処分費用は何らかの形で発生することが多いです。とはいえ、業者によっては期間限定クーポンや複数体まとめ割引などを用意している場合もあるので、いくつか問い合わせてみると良いでしょう。また業者選びの際は、実績や利用者の声を確認し、信頼できるところに依頼することが大切です。

メーカーの「里帰りサービス」を利用
購入元のメーカーや販売店が引き取りサービス(里帰り)を提供していないか確認してみましょう。国内大手メーカーでは、過去にオリエント工業が購入者向けに古いドールを引き取るサービスを案内したこともあります。また中国製ドールの場合、「里帰りサービス」と称して製造元に送り返し処分するプランを提供している代理店もあるようです。
メリット
メーカー自身が処分してくれるため安心感があります。場合によっては新しいドール購入時に古いドールを下取り処分してくれるケースもあります(割引券発行など)。国外メーカーでも代理店経由で処分を代行してくれるところがあります。適切な処理ができ、日本で処分するより費用を節約できる場合もあるようです。
デメリット
里帰り先が海外(中国など)の場合、国際送料や手続きの手間がかかります。
発送中の紛失リスクもゼロではありません。またメーカーによっては受け入れを断られることもあります。利用する際は事前にサービス内容をよく確認し、信頼できる窓口を通すようにしましょう。
自治体の粗大ごみ回収を利用
自治体の粗大ごみ収集または清掃センターに持ち込んで処分する方法です。ラブドールは多くの自治体で「大型プラスチック・金属製品」として扱われるはずですが、事前確認は必須です。
自治体によっては回収を断られるケースも報告されていますので、「大型人形(マネキン)」として問い合わせると話が通りやすいかもしれません。
手順としては、自治体の粗大ごみ受付に連絡し、収集日・シール購入などの指示に従います。その際「人形」を出すと伝えておくと良いでしょう。当日は指定場所に出しますが、そのままの姿で置くのは厳禁です。リアルな人形を剥き出しで捨てると通行人が本物の人間と勘違いして騒ぎになる恐れがあります。必ず段ボールや黒いビニールで目隠し梱包し、人形と分からない状態で出しましょう。
胴体と手足・頭部を分離できるならコンパクトにまとめ、複数の袋に分けて出すのも有効です。
メリット
処分費用が安価(数百円〜千円程度のシール代)で済みます。自治体任せなのでその後の処理も確実です。大型ゴミの日程に合わせれば比較的手軽に処分できます。
デメリット
事前連絡やシール購入などの手続きがやや手間です。また自治体職員とはいえ人目に触れるため、心理的抵抗を感じるかもしれません。可能であれば平日の収集最終便など、人通りの少ないタイミングに出すなど配慮すると良いでしょう。地域によっては清掃センターへの直接持ち込みも可能なので、自分で車で運べるならその方が迅速かつ人目に触れずに済みます。
人形供養を検討する
「ゴミとして捨てるのは忍びない」「長年連れ添ったドールときちんとお別れしたい」という場合、人形供養という選択肢もあります。通常、人形供養は雛人形や日本人形を寺社で供養するものですが、ラブドール専門の供養を受け付けてくれる業者も存在します。
供養プランでは、お焚き上げ前にお坊さんがお経をあげて供養し、ドールの魂を慰めてから処分してくれるそうです。また中にはラブドールのお葬式として、写真撮影やセレモニーを行い、最後は丁寧に分解・廃棄してくれるサービスもあります
費用はプランによりますが、数万円程度が相場のようです。
https://ningenlovedoll.com/doll

メリット
心の区切りをつけてから処分できるため、持ち主の精神的負担が軽くなります。大事にしていたドールへの「今までありがとう」という気持ちを形にできるでしょう。供養後は業者が責任もって処理してくれるため、処分方法としてもしっかりしています。
デメリット
通常の処分に比べ費用負担は大きくなります。また供養といっても最終的には廃棄される点は変わらないため、それなら自分で…と思う人には向かないかもしれません。ただ気持ちの問題は大きいので、どうしても胸が痛む方は選択肢に入れてよいでしょう。
まとめ
ラブドールの売却には、買取業者への依頼、オークションサイトでの出品など様々な方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、自分の優先事項(手間をかけたくない、高く売りたい、など)に合わせて選択することが重要です。売却に際しては法律や規約を守りつつ、プライバシーに配慮し、適正な価格設定と丁寧な情報提供を行うことでトラブルを避けられます。特に清掃や写真撮影、説明文の工夫といったポイントを押さえれば、より高値での売却も期待できるでしょう。
責任を持って処理することが大切です。ラブドールは特殊な商品のため初めは戸惑うかもしれませんが、この記事を参考に、安全で満足のいく手放し方を実現してください。